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HPVワクチンプロジェクト

若者中心に社会全体へ
HPVワクチンの正しい情報を伝える


子宮頸がんをはじめとする様々ながんを予防するHPVワクチンだが、日本は過去の有害事象をめぐる報道や行政による積極的勧奨の差し控え期間により、接種率は危機的に低い。

ひとを病から守るHPVワクチンの正しい情報の発信と同時に、残された課題である男性接種定期接種化を国に求める活動をする。

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HPVワクチンに関する様々なイベント開催

​HPVワクチンに関する正しい知識を広めるため、様々なイベントを開催しています。

ICUHS(国際基督教大学高等学校)にて高校生を対象としたイベントを開催。HPVワクチンは26歳までの接種が推奨されており、高校生をはじめとした若い世代に正しい情報を伝えることが大切です。このイベントでは、レクチャーの他にもディスカッションを行い、「HPVワクチンを広めるにはどうしたら良い?」「日本の性教育の現状についてどう思う?」などのトピックについて、高生徒・先生・メンバーで話し合いました。

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HPVワクチンを男性にも無料接種を!

​1万5000人の声を厚生労働省に届ける

主に子宮頸がんを防ぐワクチンとして知られている「HPVワクチン」ですが、実は男性もかかる陰茎がんや咽頭がん、尖圭コンジローマなども防ぐ効果があります。しかし、現在日本でHPVワクチンの無料接種対象となっているのは、*小学6年生から高校1年生の女性のみで、男性が接種しようとする場合には5-10万円を負担する必要があります。そこで、2021年11月Voice Up Japan ICU支部(当時)HPVワクチンプロジェクトは「HPVワクチンを男性にも無料接種を!」というオンライン署名を開始しました。約一年後の2022年11月17日には、集まった1万5000筆を超える署名を厚生労働省に提出しました。

*ここでの「女性」「男性」は戸籍上の性別を指します。また、現在は1997年代から2005年代生まれの女性もHPVワクチンの無料接種対象になっています。

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​産婦人科の先生方をゲストに招き、オンラインイベントも開催しています。このイベントでは、HPVワクチンを子どもに接種させるか悩んでいる親世代などにも、副作用についてやHPVワクチンの効果などについて知ってもらう機会となりました。

このプロジェクトへの問い合わせや取材依頼:utako.mtb@gmail.com

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